視覚化

ねんてんです。

瞑想をやってきたり、やっていきます。

現実を見ましょう。

キーポイント:

  • 存在を作り出す手法

感覚する対象を意識に昇らせるとともに、感覚する対象の感覚的特性を操作することを視覚化と言います。

具体的には思い出したり、物についてのイメージを抱くことです。

視覚化ではとくに、自分が存在していると信じる世界と同じ場面に、感覚する対象が存在しているように感じます。

感覚的な対象を自在に操作していくことも、応用上必要になるかもしれません。


視覚化が何かなんて関係ない。俺たちは今ここに存在するという現実を、世界に突きつけていくんだ。


存在するという現実は、誰にも否定できないものです。

できたとしても、否定するふりをするだけです。

この力を利用することで、視覚化は無意識を活用する魔法になります。

アナロジーの通る関係性に基づいてシンボルを表現したり、組み合わせ、機能を構築することで、瞑想は意識と記憶の間の薄ぼんやりした活動ではなく、仮想化された世界における実体を獲得します。機能が実体をもつことは、意識するしないに関わらず、プロセスが機械的に実行されるということです。

魔法にはみなさんの個性が光りますが、アイデアが出てこないときのヒントとなるような世界観については、概念編の記事で紹介してみます。

 

そうした応用の一方で、視覚化自体はただの手法・技術でしかない分、インスピレーションよりも地道な努力で習得する側面がつよいです。


望んだ機能を実体化するときには、必ずしも視覚化だけをしている時ほどのリアリティで一つ一つの形を常時認識しておく必要はありません。しかし、存在が無意識に浸透している直感を維持しておくだけの存在感、物に対する信頼感、コミットは必要になります。

瞑想において、物をはじめに用意するときはもちろん、その存在感を維持、更新していくために、視覚化の技術が基本となります。

 

数分数秒程度でも日々継続することで、脳が育ちます。

ですが、やりたいときにやっていきましょう。

やっていきたいことを、やっていくことが、救いです。

例題


視覚化をやってみましょう。

 

イメージした静物に、リアリティを感じるのが難しい場合、その静物を思い出すようにして見るようにしてください。

 

イメージした静物を動かすのが難しい場合は、その物が動くのが自然であるような物理的法則や文脈を物に対して当てはめてください。

そうして物が動く様子を見て、記憶していくことで、次第に操作しやすくなります。

 

視覚以外の五感を活用することでも豊かな瞑想が生まれそうですが、よくわかりません。

それぞれの研究を待っています。

 

何をイメージする対象に選ぶかは自由ですが、視覚化が難しいと感じたときの参考になるワークフローを紹介します。

 

1.水を出していく

蛇口を思い出し、水が出てくるところを思い出してください。そのような記憶が無ければ、蛇口を探して、水が出てくるところを見て覚えてください。そうした想起内容を、あなたが信じる現実世界に重ねることで、想起した水の様子に現実感を加えてください。

 

2.水を動かしていく

蛇口から自由落下している水に、静電気をためたストローを近付けると、水の流れが曲がる現象を思い出してください。そのような記憶が無ければ、実験をしたり動画を探すなどして覚えてください。そうした想起内容を、あなたが信じる現実世界に重ねることで、想起した水の様子に現実感を加えてください。

しばらく繰り返していくことで、蛇口のイメージから水を作ったり、ストローや電磁気力のイメージで水を曲げずとも、思い出すのと同じくらいに現実感を加えられるようになっていきます。

 

3.水を操っていく

やっていきましょう。