魂:
実在と表象を抽象化した概念。
例えば言葉は、音や文字という実在を持っている。
同時に、言葉は意味(表象)をもつ。
そのため、この意味での魂には、
言語化された多くの概念も含まれている。
もちろん、魂という言葉から想像される、生命活動を持つようなふつうの存在も
実在と表象を伴うので、魂として数える。
集合的魂:
魂を集めたもの。
以降、概念の例示・解釈をする。
集合的魂の間の写像:
ex1.行動
行動(実在における活動)によって、それぞれの魂が変化する様子を対応づけた写像。
ex2.言葉(発言)
言葉によって、それぞれの魂が変化する様子を対応づけた写像。
ex3.瞑想・魔法・エネルギーワーク 等
瞑想(表象における活動)によって、それぞれの魂が変化する様子を対応づけた写像。
写像によって、集合的魂の原点へと移動するような魂を、
その写像の主体として、考えることがある。
集合的魂の写像が単射:
その写像は欲望がない。
欲望とは、何かと何かを結びつけるということ。
集合的魂の写像が全射:
その写像は満足した。
全て自分の世界に収めきって、閉じているということ。
分離したいものがないこと。
集合的魂の写像の核:
その写像の欲望。
言葉に込めていた意味(発言の前提・言葉からは見えない意図)
思い出すシリーズ
単射の核 = 0.
集合的魂の写像の余核:
その写像の不満・課題。
言葉から読みとった意味(一を聞いて十を知る・言葉の外側の意味)
思い出すシリーズ
全射の余核 = 0.
集合的魂の系列が完全(exact):
その系列では因果(あるいはコミュニケーション)が成り立っている。
思い出すシリーズ
系列 f,g : A → B → C が完全 の定義は
「f の像 = g の核」だった。
この式を
「fの結果を受け止め、不満となっている部分に関してgがやっていく」
と解釈した。
これを端的に表現すると「因果・コミュニケーションが成り立つ」ということになる。
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