姿勢

ねんてんです。

瞑想をやってきたり、やっていきます。

感じています。


 

みなさんは立ったり歩いたり、

存在しています。

何故みなさんは存在しますか?

存在を感じてください。

 

体が痛くなってきますね。

 

痛くなくても骨がなにか、

もどかしい。そういうとき

身体が歪んでいます。

 

身体の歪みを改善するための

唯一の手順が存在しても、

それは具体的ではないでしょう。

 

さまざまな歪みが存在するので、

自分に適した方法であるかどうか

判定できなければ、

具体的な身体操作の手順は必ずしも役には立たないのです。

 

人間が話している「いい姿勢」の

見た目を真似しても30分と持たず

背中に痛みがあらわれたりします。

 

体の状態が悪すぎると

「いい姿勢」を真似するのは

とても難しいのです。

 

 

これまでの人生の積み重ねが

記憶した身体の使い方、

筋肉の発達により、骨格の状態が

様々になっています。

 

身体の歪みを整えるには、

自分の身体の状態を感じとることからはじまります。

 

立っているだけで痛みがあれば、

わかりやすいですね。

 

立っていても痛みが少なくなるような姿勢をとれば、

それがいまの自分にとって、

よりよい身体の使い方になっています。

 

うまく身体を制御できたら、

体の他の部分も動かしてみましょう。

 

ある骨がよい状態のときに

関連する別の関節を動かし、

骨格を揺らしていくことで、

隣り合っている骨に対しても、

よい状態を連鎖させることができます。

 

そうすると、身体全体として

痛みや疲労しやすさが、

改善されていきます。

 

身体の状態が変わるときには、

使われていなかった体幹が刺激され、よく発達します。

 

 

体幹が筋肉痛になることはあまりありませんが、その代わり

身体がだるく、眠くなります。

これを業界用語で好転反応と呼びます。

 

体幹の筋肉が成長している証拠なので、

好転反応があるときはタンパク質などの栄養を摂取することで、

筋肉の回復がよくなり、効率的に骨格を改善することができます。

 

しかし、好転反応という言葉は

他のさまざまな場面でも使われるので、紛らわしい言葉ですね。

 

体幹を鍛えると、

電車で立っているとき

体幹に強い弁護士が、

電車の揺れと共に

勝負を挑んできます。

気を付けましょう。

 

 

ところで、姿勢を制御することは

呼吸と同じく

無意識的に行なえると同時に意識的にも行うことができる作業です。

その意味ではいわゆる「無意識に対して意識的に干渉する技術の訓練」というアナロジーが呼吸と同様に姿勢についても成り立っています。

 

しかし、姿勢には呼吸とは異なる点があります。

ある姿勢が良いのか悪いのか、という尺度が与えられているということです。

具体的には、身体の疲労や痛みという形式であったり、血流が良くなっているという心地よさを通して、

自分で判断できるということです。

 

つまり姿勢を制御することは、

無意識に働きかけるだけでなく、

肉体の状態という無意識を、

痛みなどなんらかの知覚を通して感じ取る訓練でもあります。

 

このことは、呼吸の機能とくらべて実に対称的です。

 

呼気を制限する呼吸法により、脳の酸素供給量を低下させることによって、

その際の知的活動を、生命維持に必要な、深い無意識に関わる脳領域と関連付けやすくすることで、

無意識をより効果的に活用できるよう魂を開発することが呼吸法の大きな特徴ですが、

これは無意識に対して能動的に働きかける側面の強い作業です。

 

一方姿勢を制御することは、ひたすら身体の状態を感じ取り、それに合わせて身体の使い方を探っていくものであり、無意識に対して受動的に働きかける作業です。

 

姿勢と呼吸を制御すると、光と闇が両方そなわり最強に見えます。

例題


6時間ぐらい立ちっぱなしになってみましょう。

実際には厳しいので、直立90分×3回、間に30分休憩を入れます。

途中で体が痛くなるので、体が痛くなりにくい姿勢を探りながらやります。

 

現代人にそんな暇はないのですが

瞑想しているだけでお金がもらえる仕事があって、

世界がバグっています。

 

私は30分立つのも背中が痛くてやっとだったのですが、

お金というモチベーションで週3回程度やっていると

1,2週間でかなり痛みが軽減されました。

数ヶ月もやると、6時間後でもだいたい痛くならなくなります。

小さな痛みを観察して、細かい身体の歪みを調整していく段階になります。

 

整体やヒーリングなどにより、

一時的にでも身体のよい使い方を取り戻すと、

身体感覚を磨くのにさらに役立ちます。

 

また、姿勢の制御には自律的に身体を動かすだけでなく、

外力を加える自己整体的な方法もあります。

簡単なところでは、寝るときの姿勢に気をつけたり、

タオルで身体の部位の高さを調節することができます。

 

私の場合は頭蓋骨の後頭部が

左右非対称に膨らんでいたのが審美的に嫌だったので、

整体に行きつつ、自分の手で圧力をかけて歪みをとったりしました。

 

頭蓋骨の歪みは首や肩の状態と深く関係していて、無理にやると

寝違えるようになったり、手足のしびれが生じます。

そのため、整体などによるケアは重要です。

 

頭蓋骨が歪んでいるのかどうかを、

自分で触っただけで把握するのはかなり難しく、

20年以上生きていても全然気付かなかったので、皆さんも気をつけましょう。

鏡をよく見てください。

美容院で鏡を見てもわかりません。

上手に、頭蓋骨の歪みを隠されたヘアスタイルにされるので、気付けません。

 

ちなみに右手を後頭部に回すと、

後頭部の右側が次第に膨らみ、

左手を後頭部に回すと、

後頭部の左側が次第に膨らみます。

頭蓋骨が整ってる間は、この現象は明確には起こらないのですが、

頭蓋骨が歪んでいるときには、割とはっきりと変わります。

 

これは肩の骨の状態が首を通して

頭蓋骨の状態に影響を与えているためです。

 

頭蓋骨がヘコんでいる方の手を

後頭部に回して、膨らむまで少し待ち、逆側がヘコんだところで、

もう一方の手を回して押さえつけると、

膨らんでいた頭蓋骨を、あまり首に負担をかけずに

矯正できる印象があります。

 

両手で頭の形を意識しながら触っていると、感覚が磨かれて、

歪んでいるか・揃っているかがすぐわかるようになります。

それどころか触らなくても、

今左側膨らんじゃってるな、と頭の感覚だけでわかります。

 

頭蓋骨の歪みは審美的問題だけでなく、

肩の歪みも反映しています。

私の場合、右肩が下がり気味のために、左後頭部が膨らみやすいです。

 

 

人それぞれの姿勢と歪みが存在しています。

身体感覚を磨いていきましょう。

 

8番目の姿勢は、あなたです。